日本軍の虐殺を目撃した父 体験聞いておけば…「名簿」からたどる76年前

 沖縄戦で日本軍を指揮した第32軍司令部(球第1616部隊)が1944年に作成し、戦後に復員庁が生死を書き加えた「留守名簿」(南方)の全容について、本紙が1月に報道した後、動員された親族に関する問い合わせが本紙に相次いだ。このうち、知念栄得さん(77)=那覇市=は、2002年に亡くなった父親栄章さん=享年87歳=の氏名が記載されているかを尋ねた。栄章さんは戦争体験を語ることはなかったといい、知念さんは「生前におやじの戦争体験を聞いておけばよかった」と惜しむ。

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