過渡期の沖縄人(中) アイデンティティーを築く<佐藤優のウチナー評論>

 筆者が職業作家として取り組んでいる主な分野は、キリスト教神学、宗教、ロシア政治、日本政治、マルクス経済学、インテリジェンス、教育、沖縄の八つだ。これらのテーマに取り組みながら沖縄人であり、日本人であり、キリスト教徒であるとはどういうことかについていつも考えている。言い換えると筆者自身が沖縄人としてのアイデンティティーを確立するためにさまざまな知的遍歴を余儀なくされていると言えよう。

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