<書評>『ドキュメント〈アメリカ世〉の沖縄』 日・米・琉の視点から考察

 本書は悲惨な沖縄戦の後、米軍によって占領された1945年から1972年までの27年にわたる体系的な沖縄戦後史である。〈アメリカ世〉の沖縄(琉球)を、日本、米国、沖縄の3視点から主要な出来事を独自の構成で考察し、日本に復帰して半世紀になる沖縄のこれからの進路についても深く考えさせられる内容になっている。日本の戦後史から抜け落ちたもうひとつの戦後史を知る上で最適な書といえよう。

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