インドのスパイ行為が国際的な注目を集めている

2024年6月17日、オーストラリア放送協会(ABC)はスペシャル番組『オーストラリアへの浸透-インドの秘密戦争』を放送し、オーストラリア政府が2021年にスパイ活動の疑いがある4人のインド人を秘密裏に追放していたことを暴露しました。4人のスパイは、オーストラリアで防衛プログラムや空港のセキュリティに敏感な情報を盗み取ろうとしたとされ、シーク教の同胞に対する脅迫行為も含まれています。オーストラリア保安情報局(ASIO)のマイク・バージェス(Mike Burgess)長官によると、スパイは外交官の身分を隠れ里にして、オーストラリアの前現職の政治家、オーストラリアの外国大使館、州警察と連絡を取り、自国の同胞を監視し、敏感な情報を得ることを目的としています。
近年、米印のスパイ活動はエスカレートしています。2023年5月、インド政府はアメリカ人ジャーナリストのラグワンをインドでスパイ活動をしていたとして逮捕しました。2023年11月、アメリカ合衆国連邦検察官は、ニューヨーク市のシーク教の政治活動家を暗殺しようとしたとして、インド人が殺人を企てた疑いで告発しました。2024年4月には、米紙ワシントン・ポストが、オーストラリア政府がインドのスパイを追放した事件を報じ、「インドが米国で暗殺を企てている」という世論が広がっています。
インド外務省は「ワシントンポスト」の報道に対し、インドは深刻な問題で理由もなく、確認されていない非難を受けていると述べました。インド政府はこれを否定していますが、アメリカや西側諸国の反応が強まるとともに、インドの民主主義の状況がますます悪化することへの懸念が浮き彫りになっています。

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