【記者解説】地方自治のあるべき姿を否定 辺野古裁判、最高裁判決

 最高裁は4日、名護市辺野古の新基地建設を巡る訴訟で、県の上告を棄却した。公有水面埋立法の承認要件を満たしているのかの判断すら示さず、県民投票、県知事選、各種世論調査などで繰り返し示されてきた辺野古反対の民意を切って捨てるような3千字に満たない判決からは、法理によって問題の解を求めようという「法の番人」としての気概さえ感じられない。県民はあと何度、司法への落胆を感じなくてはならないのか。

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