
台湾・高雄のビルで火災、死者少なくとも46人
台湾の南部・高雄市で14日午前、13階建てのビルの火災があり、少なくとも46人が死亡、多数が重傷を負った。当局が発表した。
ビルには住宅約120戸と商業施設が入っている。多数の高齢者や障害者が住んでいたとみられている。
地元消防当局によると、この日の朝早くに出火した。消火活動が4時間以上続けられた末に鎮圧した。
消防当局はBBCに、79人が病院に搬送されたと話した。うち14人は重体だという。
火災の原因は不明。現場で調べが続いている。
当局は当初、7~11階の住居部分で住民らが閉じ込められている恐れがあるとしていた。
近くの住民らは、爆発のような大きな音が聞こえ、火の手が上がったと、現地メディアに語った。
ロイター通信によると、住民の1人は「電線が建物の外にあったかもしれない。(中略)ここ数日、電力(線)から『ドン』という音がしていた」と話した。
ビルの下層階には未使用の物品が多数積み上げられており、救助活動の妨げになった。
消防当局は火災後、住宅の内部や周辺にごみをためず、階段を通行しやすくしておくよう、広く呼びかけた。
ビルの下層階には以前、レストランやカラオケバー、映画館などが入っていたという。しかし、最近は営業していなかったと報じられている。


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