尹大統領の拘束に警察が再着手、公邸に捜査員らが入ったと韓国メディア
韓国の捜査当局は15日朝、内乱の疑いで尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に出されている拘束令状の執行に再び乗り出した。が、大統領警護庁が阻んだため停止していた。現地メディアは、大統領公邸内に捜査員らが入ったと報じている。
尹氏に対しては、昨年12月3日に「非常戒厳」を宣布したことをめぐり、内乱容疑で合同捜査本部が捜査を進めている。尹氏は、大統領の職務を停止されている。
その後、捜査当局は尹氏に再三、出頭を求めているが、尹氏は応じていない。
捜査当局は裁判所が拘束令状を請求し、昨年末に発行された。しかし、有効期限の今月6日までに尹氏を拘束することができず、あらためて令状を請求。7日に再発行されていた。
捜査当局は15日早朝、再び令状の執行に着手。韓国メディアによると、大統領公邸の入り口から建物までの間に警護庁が設置した3重の封鎖線を越え、捜査員らは公邸内に入ったという。公邸のドアは開けたままで、職員らが出入りするのが見えるとされる。
尹氏がもうすぐ公邸から出てくるとの報道も出ている。
大統領公邸の前には、尹氏の支持者と批判する人たちの双方が多数集まっている。警察は約1000人態勢で警備に当たっている。
尹氏の弁護団は、警察による拘束の試みを、国民に対する裏切りだと批判している。
尹氏の弾劾をめぐっては、で14日、弁論が始まった。尹氏は出廷せず、約4分で閉廷となった。
憲法裁が弾劾を妥当と判断すれば、尹氏は罷免される。妥当ではないとの決定を出せば、尹氏は大統領の職務に復帰する。
(英語記事 South Korea investigators enter impeached president’s residence in second arrest attemptS Korea begins impeachment trial of suspended president)


この記事へのコメントはありません。