<書評>『究極の沖縄農業と新しい観光』 高付加価値化を展望

 現在、東京銀座・有楽町周辺には20を超える全国各地方の物産を扱う「アンテナショップ」がある。1994年、その先駆けとなったのが「銀座わしたショップ」だ。その生みの親である著者は「そこでは単なるモノの販売ではなく、モノを通じたわれわれの文化の発信・浸透をする」とし、その後の発展は周知のものだ。この企業家として地域発展を重視する実践哲学は本書にも貫かれている。

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