記憶から記録へ 住民の沖縄戦、全41市町村史に きょう慰霊の日

 沖縄は23日、「慰霊の日」を迎えた。住民を巻き込んだ悲惨な地上戦で、多くの命や文化遺産が奪われた沖縄戦から77年。ウクライナでロシアによる軍事侵攻が続く中、戦争の記憶の継承は重みを増している。戦後、沖縄では県史や市町村史、字誌などを通し、住民の戦争体験を記録し継承してきた。沖縄戦関連の市町村史は今年でほぼ全て出そろう。市町村史は地域の沖縄戦を深く学べる材料。体験者が年々減少する中、積み上げてきた記録や戦争遺跡を活用した沖縄戦の主体的な継承が問われている。

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