
<書評>『謝名元慶福戯曲集 海の一座』 戯曲で見る島口の巧みさ
9条を守る日本でなく、戦前同様の「神国」へ復帰してから来年で50年。全てが天皇制国家護持優先で辺野古の海は破壊され、龍宮神ジュゴンは迫害され、南西諸島は自衛隊基地化し、国家による琉球処分に苦しむウチナーンチュ。一体何の為の復帰だったのか。キャラウェイの警告にもかかわらず、米国は何故ポツダム宣言受諾違反の神国復活を許したか。ワジワジーし、謝名元慶福戯曲集「島口説」と「海の一座」を読む。著者は一歳上の平安座島の先輩。中学の時に親子ラジオを使い放送部を立ち上げ、その頃から標準語はずばぬけていたが、戯曲で見る島口の巧みさに驚いた。


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