(連載2)侵略直前に載った駐ウクライナ日本大使の挨拶文についての私見

【中村 仁 元全国紙記者】 大使館は一斉に天皇祝賀の挨拶を掲載するというのが外務省の慣例で、挨拶文のひな形があるのでしょう。それにしても松田大使も肩書は「特命全権大使」で、政府から「全権」を与えられているはずですから、現地情勢に合わせて自分の判断力を働かせるべきでした。いきなり冒頭で、「皆さまとともに天皇誕生日をお祝いできる...▶続きはこちら

(連載1)侵略直前に載った駐ウクライナ日本大使の挨拶文についての私見

【中村 仁 元全国紙記者】 ロシアのウクライナ侵略という情勢下で、各国の大使たちの活躍も報道されています。日本の駐ウクライナ大使は何をしているのだろうかと、日本大使館のホームページを覗いたところ、あまりの無神経さに驚きました。「日本国大使として、皆様と共に本年の天皇誕生日をお祝いできますことは、大きな喜びであり、光栄に思いま...▶続きはこちら

(連載2)ロシアによるウクライナ侵攻が我々に突きつけるもの

【鈴木 馨祐 衆議院議員】 しかし、そもそも論として、実際に侵略された場合に米国が軍事的に本当に守ってくれるか、という根源的な問いかけを、中国やロシアのような軍事大国の脅威にさらされている国々に惹起させる出来事でもあります。今回の国際社会の対応次第では、安全保障上のリスクにさらされる国々が独自の核武装や軍拡に転ずるきっかけと...▶続きはこちら

(連載1)ロシアによるウクライナ侵攻が我々に突きつけるもの

【鈴木 馨祐 衆議院議員】 2月24日、ウクライナがロシア軍に侵攻されました。今回のロシアによるウクライナへの全面侵攻は、ウクライナの主権と領土の一体性を著しく侵害する国際法に違反する行為であり、また無辜の市民の生命や尊厳を侵す行為であって、断じて許容できるものではなく、日本の国民を代表する立法府の一員として、また外務副大臣...▶続きはこちら

(連載2)ウクライナ危機が問う積み残された問題

【倉西 雅子 政治学者】 クリミア・タタールは極端な事例としても、ロシア周辺諸国は、ロシア帝国並びにソ連邦の強引な移住政策の爪痕を残しており、一筋縄ではいかない複雑な民族問題を抱えています。そして、この混沌とした多民族混住状態こそが、プーチン大統領による拡張政策に格好の口実を与えたと言えましょう。ジョージアであれ、ウクライ...▶続きはこちら

(連載1)ウクライナ危機が問う積み残された問題

【倉西 雅子 政治学者】 ロシアが周辺諸国に仕掛ける一連の強引な侵略は、今日、国際社会の平和を乱す重大な脅威として認識されています。国連憲章をはじめ、国際社会は、先ずもって国際紛争の平和的解決を求めていますし、1974年に国連総会で採択された「侵略の定義に関する決議」でも、他国の領域への侵入や攻撃は侵略とされていますので(...▶続きはこちら

「ブタペスト覚書」署名国として米国は何をすべきか

【加藤 成一 外交評論家(元弁護士)】 歴史学者の八幡和郎氏は、2月25日付け「アゴラ言論」で「日本のネット言論を見ていると、ウクライナが1994年のブタペスト合意で核を放棄したのは間違いだったというトンデモ議論が盛んだ。しかし、そんな議論は欧米では見られないし、何よりも北朝鮮の核保有を後押しする売国的言説だと思う。」と主張しておられる...▶続きはこちら

ウクライナ情勢の次善策はなにか

【古村 治彦 愛知大学国際問題研究所客員研究員】 ウクライナ情勢は妥協や交渉もできないままに、ついに具体的な戦闘状態に入った。日本のメディアを含めて西側諸国のメディアはプーティンを不倶戴天の敵のように報じている。国際政治は、映画やドラマの白黒をつけて、良い方と悪い方が出てきて、悪を叩きのめせば済む、善悪物語ではない。戦争をしないためにも必死になっ...▶続きはこちら

(連載2)ウクライナ侵攻で痛感する「力」と「戦う覚悟」

【荒木 和博 特定失踪者問題調査会代表】 自分たちは紛争予防のために何もせず、国内に向けてだけ戦争反対を唱えるようなアプローチは、実際には戦争を望む者に加担しているのと同じです。もちろん「平和」憲法が平和を守ってくれるわけではありません。しかし、日本という国は、国防を米国に依存し、その代わりに自国の主導権を握らせるというやり方で、まがりな...▶続きはこちら

(連載1)ウクライナ侵攻で痛感する「力」と「戦う覚悟」

【荒木 和博 特定失踪者問題調査会代表】 私はウクライナの専門家ではありませんが、今回のロシアのウクライナ侵攻について、間違いなく言えることが1つあります。それは結局力が全てだということです。こちらが強いと思えば相手は戦争をしかけない。弱いと思えばしかける。かつて、ウクライナは、アメリカ・イギリス・ロシアと「米、英、露などによる領土保全な...▶続きはこちら