(連載2)新型コロナ時代の「新しい資本主義」の意味

【篠田 英朗 東京外国語大学大学院教授】 もっともそれらの欧州諸国でも、相対的に死者数は抑えられているので、ワクチンの効果や社会的対応策の効果はあがってはいると考えるべきだ。ただ、感染者をゼロにすることができないし、緩めれば感染も広がる、という事情を変えられていないだけだ。われわれは今後もまだ新型コロナ対策が続く社会で生きていかなければな...▶続きはこちら

(連載1)新型コロナ時代の「新しい資本主義」の意味

【篠田 英朗 東京外国語大学大学院教授】 岸田文雄首相が打ち出している「新しい資本主義」については、「成長と分配」が注目される傾向があるが、実はより切実なのは「コロナ後の新しい社会の開拓」のほうではないだろうか。「成長と分配」については、「新自由主義」の対抗軸となるスローガンとして意味があるのだろうが、政策概念としてどこまで真新しいのかは...▶続きはこちら

日米開戦から80年、変化する東アジアの国際情勢

【鈴木 馨祐 衆議院議員】 12月8日で日米開戦から80年目の日を迎えました。約40年前にイラン・イラク戦争やフォークランド紛争、約20年前にアメリカでの同時多発テロがあったことを考えたとき、そして、明治維新から153年目の今年2021年ですが、その折り返しが76年前の1945年であったということを考えれば、日本自体はもちろ...▶続きはこちら

(連載2)日本のファンドレイジング、北米と大きな差

【岡本 裕明 海外事業経営者】 私も多額ではないですが、コンスタントにあちらこちらお金は出しています。個人選挙権はないけれどカナダの政党関係にも寄付はちょこちょこしています。コロナでイベントが少なくなっていますが、北米では秋から冬にかけてファンドレイジングパーティーが各方面で開催され、会場でオークションもしばしば見受けられます。...▶続きはこちら

(連載1)日本のファンドレイジング、北米と大きな差

【岡本 裕明 海外事業経営者】 日本人はケチです。これは客観的に見て間違っていないと思います。どうケチか、といえば自己満足主義で自分には割とお金を使いますが、利他の心が薄いのです。利他の心といえば稲盛和夫氏が有名ですが、経営的思想の一つでビジネススタンスの問題です。いざ、マネーとなると「おごる」という発想がありますが、それは知人...▶続きはこちら

(連載2)半導体政策の最適解は日本企業支援

【倉西 雅子 政治学者】 もっとも、政府の支援による競争の歪みの問題は、民間企業同士のM&Aや投資でもありませんので、競争法の適用対象外とする反論もありましょう。しかしながら、たとえ競争法上の問題が問われないとしても、今度は、通商政策における政府支援の問題が待っています。何故ならば、WTOのルールでは、民間企業に対する政府...▶続きはこちら

(連載1)半導体政策の最適解は日本企業支援

【倉西 雅子 政治学者】 今日、’グローバル市場’では半導体の供給量が不足しており、日本国政府も国内の企業活動へのマイナス影響を懸念しているようです(あるいは「5G」整備のため?)。この事態を受けて設立されるのが、日本国内に製造拠点を設ける内外の半導体メーカーに補助金を支給する6000億円規模の基金です。同基金からの支援第...▶続きはこちら

庇護の下の「平時憲法」

【荒木 和博 特定失踪者問題調査会代表】 先週末に第3回北朝鮮人権映画祭が行われ、新潟に滞在しました。各団体が協力して構成する実行委員会(委員長は佐伯浩明・守る会理事長)で、私は事務局長を務めています。昨年の映画祭は開催の確か2日前に大阪府が新型コロナウイルス感染拡大の「赤信号」を発表し、開催するか中止するかと大騒ぎになりました。結果的に...▶続きはこちら

(連載2)「統制経済」へ向かえば人類の危機

【大井 幸子 国際金融アナリスト】 4.統制経済と大きすぎる政府  米国では昨年のロックダウンで国民全員に支給金を配布し、失業手当など手厚い補償をしました。同時に、パンデミック感染拡大で財政支出が激増し、政府債務は増え続けています。そこに地政学リスクが重なると、まさに戦時下の統制経済に突入します。政府が国民に生活費を支給し、物資を...▶続きはこちら

(連載1)「統制経済」へ向かえば人類の危機

【大井 幸子 国際金融アナリスト】 私の両親は昭和一桁生まれ、祖父母は明治生まれでした。子供の頃に家族から聞いた戦争中の話を覚えています。例えば、お米は配給だったとか、「鬼畜米英」、「贅沢は敵だ」、「欲しがりません、勝つまでは」と言ったことです。なぜ今、こんなことを思い出すかというと、中国で化粧や美容への風当たりが強まり、芸能人の華...▶続きはこちら