第3期習近平体制の内政動向⑥

【松本 修 国際問題評論家(元防衛省情報本部分析官)】 2022年12月25日、国家衛生健康委員会は、当日から日々の「COVID-19」感染情報の発表をやめ、今後は中国疾病予防管理センター(CDC)が同情報を発表し、業務の参考と研究の使用に供するとした。確かにCDCはHP上に感染情報項目を掲載しており、日々の中国の感染状況を知ることができた。ところが、...▶続きはこちら

キッシンジャーと中国:引かれ者の小唄

【古村 治彦 愛知大学国際問題研究所客員研究員】 リチャード・ニクソン大統領とヘンリー・キッシンジャーが米中国交正常化を成功させたのは1972年のことだった。ニクソンは北京を訪問し、毛沢東と会談した。米中国交正常化の根回しを行ったのが国家安全保障問題担当大統領補佐官を務めたキッシンジャーだった。ニクソンとキッシンジャーは中ソの離間に成功し、それが...▶続きはこちら

ウクライナからの対日接近は要注意

【倉西 雅子 政治学者】 最近に至り、ウクライナから日本国へのアプローチが積極的になってきているようです。ゼレンスキー大統領が今月6日のビデオ演説で明らかにしたところによりますと、同大統領は、電話会談で岸田文雄首相に対して同国への訪問を要請した上で、安全保障分野での協力の拡大を求めたそうです。同国訪問については、岸田首相は...▶続きはこちら

第3期習近平体制の内政・外交動向

【松本 修 国際問題評論家(元防衛省情報本部分析官)】皆様あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願いいたします。   振り返ってみれば小生の「eー論壇」デビューは2020年2月のことであった。中国における「COVID-19」感染拡大に際した「中国版FEMA」応急管理部の不手際、存在感の無さへの疑問が投稿のきっかけであった(当時の「議論百出」...▶続きはこちら

第3期習近平体制の内政動向⑤

【松本 修 国際問題評論家(元防衛省情報本部分析官)】 12月26日、中国共産党の習近平総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は、愛国衛生運動発動70周年に際して重要指示を出し、「この70年来、党の指導の下、愛国衛生運動は人民の健康を中心として予防を主とすることを堅持し、都市と農村の環境衛生状況改善のため重大な伝染病に有効に対応し、社会の健康整備水準向上...▶続きはこちら

韓国の三星電子と現代自動車のブランド価値に関する外部評価について

【真田 幸光 大学教員】 グローバルビジネスを企業が展開する際、その企業の、「ブランド価値」を高めていくことが大変重要なポイントとなる。こうした中、韓国の大企業もブランド価値の向上に努めている。例えば、韓国のトップ自動車メーカーであり、世界的な自動車大手である現代自動車は、ブランドコンサルティング大手である米国のインターブ...▶続きはこちら

第3期習近平体制の外交動向②

【松本 修 国際問題評論家(元防衛省情報本部分析官)】 先ずは12月25日付拙稿の記述内容を訂正したい。中央農村工作会議に関する記述で胡春華副総理への言及に続き「これは衛生・文教担当の孫春蘭、経済貿易担当の韓正の両副総理の実務にも言えようが、全く不分明である」という部分の後段は「経済貿易担当の劉鶴」が正しい。韓正も副総理であるが、彼は前期政治局常務委員...▶続きはこちら

第3期習近平体制の内政動向④

【松本 修 国際問題評論家(元防衛省情報本部分析官)】 12月25日早朝、国家衛生健康委員会は、本日から毎日の「COVID-19」感染状況に関する情報を発表せず、今後は中国疾病管理センターが関連情報を発表し、業務の参考と研究の使用に供するとした。確かに国家衛生健康委員会のHPから日々の感染情報項目が削除され、前日24日に発表された23日のデータ等過去の...▶続きはこちら

オラが村にミサイル防衛システムがやってくる

【伊藤 洋 山梨大学名誉教授】 「日本を狙う弾道ミサイルを迎撃する『弾道ミサイル防衛(BMD)システム』に関し、政府が2031年度末までに目指す増強計画の概要が4日、判明した。地上の迎撃網を強化するため、新たに陸上自衛隊の14の地対空部隊にミサイル迎撃能力を付与。特に中国に備える南西諸島を重視し、沖縄県の6部隊、鹿児島県・奄美大...▶続きはこちら

中国は台湾の併合を正当化できない

【倉西 雅子 政治学者】 国連憲章では、全ての加盟国に紛争の平和的な解決を義務づけています。それにも拘わらず、今日に至るまで戦争が絶えないのは、今日の国際社会では、未だに平和的解決のための制度が整っていないからなのでしょう。いわば、基本法は存在していても、手続法が欠けている状態と言えるかもしれません。戦争をこの世からなくす...▶続きはこちら