続かない流行

【岡本 裕明 海外事業経営者】 世の栄枯盛衰は今も昔も変わらずですが、大河の如くゆっくり流れていた過去と違い、時として急流下りのような時代の変化の速さを感じます。そのあたりを少し覗いてみましょう。話題のジャニーズ性加害問題と経営問題、記者会見は1時間だけ見ました。質問と回答が堂々巡りしてきたのでそれ以上見ても何か出てくるとは思え...▶続きはこちら

バングラデシュとインド太平洋

【篠田 英朗 東京外国語大学大学院教授】 バングラデシュでBIISS(バングラデシュ国際戦略研究所)主催の国際会議にパネリストとして参加した。外務大臣が挨拶をして、国外からの招聘者だけで十数名が参加した会議だったが、日本からは私だけが参加者となった。私個人は、予定調整が大変だったが、日本のプレゼンスを消さなくて良かった。バングラデシュ政府...▶続きはこちら

G20に出席しない習近平氏の心のうち

【岡本 裕明 海外事業経営者】 インドで9月9日と10日に開催されるG20に習近平氏は欠席し、代わりに李強首相が出席する見込みになっています。習氏は中国トップに就いて以来、G20には欠かさず出席してきただけに「今回は何故?」という疑問がいつもにもなく多く、そして様々な尾ひれがついて語られています。なかなかうまい表現と思ったのがブ...▶続きはこちら

第3期習近平体制の内政・外交動向④

【松本 修 国際問題評論家(元防衛省情報本部分析官)】 2023年9月1日、全国人民代表大会(全人代)常務委員会は憲法宣誓式典を行い、7月25日に外交部長に就任した王毅らが憲法への職務就任宣誓を行った。慣例上、就任して即の宣誓が、当時外遊中であった王毅には不可能であり、約1カ月遅れの実施となったが、あくまで「法治」手続き重視なのかと思われる。他方、同日...▶続きはこちら

中ロとアメリカが一触即発なのに間にある日本は平和ボケ

【宇田川 敬介 作家・ジャーナリスト】 日本では、いまだに「憲法9条を変えるか変えないか」というような話をしているし、また、武装に関して反対派がいる。日本という国は、外敵に占領されたことのない、世界でも稀有な国家であり、その事が「戦争に負けても、死なない方が良い」というような「奴隷思想」に染まってしまう人の大きな基本になってしまっている...▶続きはこちら

不安が高まる中国本土経済

【真田 幸光 大学教員】 最近になり、中国本土経済に対する不安が高まってきている。そして、恒大集団が米国で債務不履行となった。中国本土の不動産景気低迷にあり、一連の事態を受けて、アジア各地の株式市場では株価が一旦軒並み下落するなと背の事態も見られている。即ち、日経平均と香港ハンセン指数はそれぞれ下落し、中国本土上海総合指数...▶続きはこちら

核武装は‘絶対悪’なのか?-日本国の選択肢

【倉西 雅子 政治学者】 日本国は、第二次世界大戦の末期にあって原子爆弾が投下された、唯一の被爆国として知られています。広島並びに長崎における原爆による惨状は筆舌に尽くしがたく、壮絶な被爆の経験は、日本国にあって激しい反核運動や核廃絶運動の原点ともなってきました。その多くは、‘民間人をも大量に殺戮する非人道的な兵器である原...▶続きはこちら

中国の不動産会社の崩壊はあるのか?

【岡本 裕明 海外事業経営者】 中国の将来を語れ、と言われても専門家であればあるほど「わからない」と答えるでしょう。なぜなら西側の考え方やルールとあまりにも違うからです。そして中国には隠ぺい体質があるため、都合が悪いことは突然ベールで覆うことをいとも簡単に行い、あたかもそれが当たり前である、という姿勢を示します。米中関係が悪化し...▶続きはこちら

ウクライナ加盟にEU諸国が及び腰なのはお金の問題

【古村 治彦 愛知大学国際問題研究所客員研究員】 2022年2月24日にウクライナ戦争が始まって約1年半が経過した。ウクライナ政府は今年の春頃に春季大攻勢(Spring Offensive)をかけてロシアに大打撃を与えると内外に宣伝していた。春が終わり、暑い夏がやってきても(ヨーロッパ各国でも気温40度に達している)、戦争は膠着状態に陥っている。...▶続きはこちら

第3期習近平体制の内政・外交動向③

【松本 修 国際問題評論家(元防衛省情報本部分析官)】 8月17日、中国共産党中央政治局は常務委員会会議を開催し、現行の水害対処・災害救援と、その復旧活動について研究し、手配を行った。同会議は習近平総書記が主宰し、重要講話(内容未公表)を行ったという。いわゆる「チャイナ7」党中央指導部を構成する7人の常務委員が一堂に会する「最高幹部会議」は過去2回(2...▶続きはこちら