(連載1)2つの力技ディール

【岡本 裕明 海外事業経営者】 曲がりなりにも経営者として日々葛藤する中で次元が全く違うディールを見ると自分の仕事はずいぶんちっぽけなものだと感じてしまいます。特に北米にいると大型ディールが頻繁に起こり、弱肉強食というよりも強い者同士ががっぷり四つとなり、相手を倒すのではなく、双方が相乗効果を目指して誰も追いつけないようなレベル...▶続きはこちら

(連載2)日本が迎える本格的経済格差

【岡本 裕明 海外事業経営者】 カナダの勤労者層が多く住むエリアの商店を覗くと気になる現象に気がつきます。いわゆる百均が大賑わいなのです。売っているものはせいぜいひとつ数百円ですからあまりお財布を気にせずにポンポン買える唯一の場所とも言えるのです。私どもがアニメの本を売っていて最近とみに増えたのがまずは値段を見る、そして諦めてさ...▶続きはこちら

(連載1)日本が迎える本格的経済格差

【岡本 裕明 海外事業経営者】 北米に35年住んで経済格差の広がりを時間と共に肌身で感じてきました。私が1982年にアメリカにいき、すっかり虜になってしまったのはその「国力」だったのですが、そこには多くの国民が夢と希望と未来を描いていたからかもしれません。田舎のお嬢さんがブロードウェイのミュージカルのスターダムにのし上がるような...▶続きはこちら

第3期習近平体制の人事的特徴⑥

【松本 修 軍事アナリスト(元防衛省情報本部分析官)】 2026年1月24日、中国国防部は、中国共産党中央軍事委員会の張又侠副主席(政治局委員)と劉振立委員(聯合参謀部参謀長)の2名を重大な紀律違反と法律違反の疑いで調査することを決定したと発表した。これは、昨年10月の第20期中央委員会第4回総会(4中総会)で、腐敗汚職問題を理由に党籍剥奪処分を受けた...▶続きはこちら

(連載2)なぜEV普及が進まないのか?

【岡本 裕明 海外事業経営者】 話しがそれました。テスラがどうこうという議論がありますが、私から見ると自動車専業企業がアプローチできるレベルではなく、次元が二つぐらい違う世界に向けて様々なサービス展開が垂直型で出来る圧倒的強みがあるのがテスラなのだとみています。では欧州はなぜあれほど環境問題に繊細だったのに緩めるのでしょうか?答...▶続きはこちら

(連載1)なぜEV普及が進まないのか?

【岡本 裕明 海外事業経営者】 年末のこの時期に欧州委員会がガソリン車とディーゼル車の新車販売を2035年までに禁止する計画を見直すと発表しました。現状2035年以降に販売される自動車はゼロエミッション車でなけれならないと規定していましたが、これを90%に引き下げる方向で検討するというものです。たかが10%じゃないか、と考えるの...▶続きはこちら

韓国のアフリカ経済外交について

【真田 幸光 大学教員】 韓国の主要通信社の一つである連合ニュースと外交部傘下の韓国・アフリカ財団は11月14日、ロッテホテルソウル(ソウル市中区)で、「2025未来経済フォーラム」を開催しました。 連合ニュースは昨年、半導体をキーワードに未来経済フォーラムを初開催しました。     そして今年は、「アフリカの再発見、...▶続きはこちら

(連載2)国際法における国家「承認」:台湾とウクライナ東部

【篠田 英朗 東京外国語大学大学院教授】 なぜこのような違いがあるのかと言えば、事情が違うから、である。国際社会の総意は、事情が異なる事例に、強引に画一的なやり方をあてはめようとしても、うまくいかないなだけでなく、かえって混乱が広がる、というものである。この状態で、中国の台湾侵攻に対抗するための「集団的自衛権」の発動を宣言することができる...▶続きはこちら

(連載1)国際法における国家「承認」:台湾とウクライナ東部

【篠田 英朗 東京外国語大学大学院教授】 国際法において国家の「承認(recognition)」に関する事項は、国際法秩序の根幹を形成する規則であると言える。そのことに疑いの余地はない。しかし、だからこそ、非常に複雑かつ繊細だ。このことを痛感する二つの事柄がある。台湾とウクライナ東部だ。台湾は、高市首相の「台湾有事」発言以降の喧騒で、あら...▶続きはこちら

(連載2)疑心暗鬼が渦巻く世界について

【真田 幸光 大学教員】  中国本土の工作で治安体系がかく乱され、親中民兵隊が台湾人の行動を規制する状況も描かれる。最終話では中国本土軍の金門島侵攻に対応する台湾軍の指揮体系が大混乱に陥るが、中国本土の指令を受けてスパイの役割を担っていた国防次官の仕業であることが明らかになる。反中色が濃い頼清徳総統が率いる民進党政権は、製...▶続きはこちら